おぼえる、あびる、つかう。この３つのスパイラルでビジネス英語をマスターする。
スパイラル式のビジネス英語学習法
筆者がおすすめする英語の学習方法は、「おぼえる」、「あびる」、「つかう」の３つを、スパイラル式に積み上げていく方法である。
テキストでビジネス英語を学習しても、机上の知識だけでは実戦では使い物にならない。いくら英語のシャワーをあびても、記憶には定着しない。漠然と英語を使う環境にいても、カタコト英語からは脱却できない。
実戦的な英語力は、「おぼえる」、「あびる」、「つかう」を有機的に組み合わせることによって、はじめてみにつけることができる。「おぼえる」で得た知識の土台の上に、「あびる」ことで英語を頭に染み込ませ、そして「つかう」ことで実戦力を仕上げる。
1. まず、英語力の基礎をつけるために、ビジネス英語の英会話のパターン、ビジネス用語、イディオムなどをおぼえる。
2. そして、膨大な量の生の英語をあびることによって、英語を頭に染み込ませ、英会話の「反射神経」をつける。
3. そして、実際につかうことで実戦力をつける。
これをスパイラル式に繰り返すことで、英語力は着実に上がるだろう。また「おぼえる」、「あびる」、「つかう」と視点を変えた学習をおこなうことによってメリハリをつけ、楽しく英語学習を継続できるようになるという副次効果もある。
スパイラル式 ビジネス英語学習方法のメニュー
スパイラル式の学習法のメニューを下記にあげる。学習の順番はこのとおりである必要はない。ある程度「「おぼえる」をやったら、すぐに生の英語を「あびて」欲しい。そして機会をつくって、英語を「つかって」みる。そして、実際に英語を使う中で自分の弱点をみつけたら、「おぼえる」、「あびる」に戻って、必要なところを重点的に学習していく。これを繰り返すことで、ビジネスで使える実践的な英語力を身につけることができる。