ビジネス英語をあびる

リスニング力をあげる

リスニングは多くの日本人が直面する英語の壁である。「相手の質問の意味さえわかれば、こちらの言いたいことは何とか英語で伝えられるのに」という人は多い。相手の言っていることが分からない、という場合は、自分がどこでつまづいているのかを客観的に分析する必要がある。英語のリスニングが出来ない理由は、大体下記の3つに分けられる。

  • 「音」をそもそも聞けていない:英語には、日本語にない音が多数存在する。また言葉の組み合わせによって音と音をつなげて発音することも多い。こうした音を聴き取れないのである。一節によると、言語の発音を理解する「耳」は大体10歳前後で完成してしまうという。つまり、大人になってからでは、新しい「音」を学ぶのが困難になってしまうのだ。例えば、Right、Lightの発音は大体の人が正しくできるが、リスニングでこの2つの音を区別できる日本人は稀であろう。この場合の対策方法は正しい発音方法を学ぶことにある。 英語の発音が正しくなる本のような教材を使って口、舌の使い方をマスターしよう。発音ができればリスニングも自然とついてくる。
  • 「音」は聴こえているのだが、「単語」、「イディオム」が理解できない:これはリスニングというよりは英語の語彙力の問題である。前のページで紹介したような教材で学習して欲しい。
  • 「音」、「単語」、「イディオム」はわかるのだが、センテンスにしたときに理解できない:まずセンテンスだけで意味を取ろうとするのではなく、その前後の文も含めて、全体で何を言おうとしているのか理解しようとすることが必要だろう。これは日本語でも同じだが、センテンスの意味、というものは、それが話される文脈によって意味付けされてくるものだ。

相手の言っていることがわからなかった場合は、上記のどれでつまづいたかを分析し、対策に活かして欲しい。

また、リスニング対策では、可能であればアメリカン英語以外の発音についても慣れておいて欲しい。これからの時代、英語=アメリカ人、という図式は全く成り立たない。英語はグローバル言語なのだ。

例えば、例えば、インド人の英語は独特のリズムがあり日本人の苦手とすることであるが、彼らなしでは、米国のハイテク業界はもはや成り立たないのが現状であり、我々も避けては通れない。慣れておくべき、メジャーな英語の訛りは、インド訛り、イギリス訛り、中国訛り、あたりであろう。ちなみに、英語ネイティブからすると、日本人の英語も共通した訛りがあり、聴けば日本人かどうかすぐ分かるそうだ。

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